【タオル屋さんが教えるタオルの洗い方①】タオルを洗うにはどんな洗剤がオススメ?

この秋から新生活を始めたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

毎日肌に触れるタオルについて、タオル専門店がお答えします。

心地よい暮らしにするために、ぜひお役立てください🌼

第一回目は、タオルを洗う時のおすすめの洗剤についてです。

タオルを洗うには、弱アルカリ性洗剤がおすすめです。

市販されている洗濯用洗剤には、下記の種類があります。

 ① 中性洗剤

  ・・・おしゃれ着・ウール素材・デリケートな素材の洗濯に向く。

 ② 弱アルカリ性洗剤

  ・・・中性洗剤より洗浄力が強め。日常的な汚れを落とすのに向く。

また、形状も、粉末洗剤液体洗剤ジェルボール洗剤洗濯石鹸があります。

それぞれの機能を知って、上手に使い分けましょう。

粉末洗剤(主として弱アルカリ性洗剤

【メリット】

 ・洗浄力が強く頑固な汚れに最適

 (特に皮脂の汚れ、汗じみ、泥汚れなどを落とすときに役立つ)

 ・白の衣類・タオルを洗う時にお勧め

【デメリット】

 ・水に溶けにくい

 ・色・柄のついた衣類を傷めてします

 ・節水には不向き

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液体洗剤(主として中性洗剤

【メリット】

 ・優しく洗濯することができ、生地を傷めずに洗うことができる。

 ・水に溶けやすい

 ・すすぎは1回で済み、節水・時短になる

【デメリット】

 ・粉末洗剤に比べると洗浄力は劣る

 ・詰め替えの手間がかかる

 ・粉末よりも減るのが早い

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ジェルボール洗剤

【メリット】

 ・泡立ちを促す成分が配合され、洗浄力は粉末洗剤に近く、高い。

 ・1回の洗濯に1個入れるだけ

 ・すすぎが1回で済み、節水・時短になる

【デメリット】

 ・高温、夏場の保管場所に注意。

 (洗剤が溶け出す可能性があります)

 ・投入量の調整が難しい

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洗濯石鹸

【メリット】

 ・天然由来の成分で作られた洗剤

 ・基本的に弱アルカリ性で肌や環境に配慮されて作られている。

 ・部分洗いに便利

【デメリット】

 ・洗濯機に汚れがたまりやすい

 ・ドラム式洗濯機には不向きな場合がある

タオルは肌に触れるものですから、常に清潔に保つために、できる限り「毎日洗う」ことがベストです。

タオルだけで洗うという方は少ないと思いますが、タオル専門店の立場からは、タオルはタオルだけで洗うのがベスト、とアナウンスしています。

たくさん汗をかく夏は洗浄力の高い粉末洗剤、粉が溶けにくい冬は液体洗剤、というふうに季節で使い分けるのもいいですね!

今回ページ内で使用した画像のタオルは、

当店オリジナル商品の 抗菌防臭 今治タオル『MS Color (エムエスカラー)』です。

MS Color (エムエスカラー) はこちら >>

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